超久しぶり&一か月記念日記
ご挨拶
皆さん、元気ですか?
わたしは元気です。
そしてお久しぶりです。でも全然元気に生きてます。
謝罪∧報告
一週間。
私が日記を書かなかった期間だ。毎日書こうと決め、どれだけだるくても忘れててもむりやり字数をかせいで書いていたのに、とうとう七日も書かないでほったらかしにしてしまった。
ツイッター経由でない、かつこの日記を読んでいる人なんていないとは思うが、この一週間の間も私は健やかに生きていた。
bioに偽りはないというわけだ。
しかし、ツイッターをやりつつもわざわざ日記として自分のことを書くことに意義があるのに、長々と放置してしまい、本当に申し訳ない。誰にかといわれるとわからないですが……(しいて言うなら日記を始めた日の自分にだろうか)
個人的には最後に書いたのがこれなのも本当に悪かったと思ってる。こんなの書いたといっていいのか?蛮行を許すな。わざわざ文字化けを起こすな。レポート提出の時間を稼ぐ悪い学生か?
もちろん、なかなか日記を書けなかったのには理由がある。バイトが忙しかったのだ……
電話かけました 辞めます!!!!!!!!!!!!!!!
— カノッサの屈辱 (@Cannosa1077) 2021年8月25日
ダウト!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハイ、不詳この私、バイトをやめました。
読者の大半が知ってるとは思いますが。
そして日記を書かなかった一週間、私は自分の生活の仕切り直しのために埋葬していたのである。(あっ違う邁進(邁進と奔走が頭の中で混じっちゃった)
ここからはざっくりと、一週間の様子を書いていこうと思う。これ今日一日で終わるだろうか……
まあ一週間さぼったのでね、がんばって書く。
バイトをやめること、或いは一週間の顛末
先週の火曜日、私は家で「コンビニ人間」を読んでいた。
ここ大好き これは人類共通心理だと思ってるんだけど、わたしは人とぶつかっちゃったときとかに舌打ちをされたら「おもしれ〜」と思うのでここがめちゃくちゃ好きです 分かり手が出る pic.twitter.com/zkIOp5ltES
— カノッサの屈辱 (@Cannosa1077) 2021年8月24日
(みんなも読んでね。)
読み終わるころには、主人公の恵子さんの、どうしようもなくコンビニしかない生きざまにもはや活力を与えられていた。
そしてこの本から謎に元気をもらった私は、かねてより抱いていた「今のバイトをやめる」という願いをかなえようと動き出した。
まず、腰が重くなかなか動き出せていなかった単発バイトの派遣会社に登録する。続いて、これも先月くらいから「今のバイトは向いていないのでは、ここにも応募してみたらどうだ」と母にさんざん言われまくっていた近所のコンビニに電話を掛けた。
そして、上にも書いたように常々心配してくれている母にも、バイトをやめたい旨を伝えた。
「仕事もうまくできないし、シフトを増やしてもらえたのにうれしいと思えないし……もうやめたほうがいいんじゃないかと思って」
ちなみに、カギカッコの中の文章のほとんどは嘘だ。実際の私はこんなに流暢に話すことはできなかった。
このときの母は、「それならタイミングとしては先月がよかったよね。期待をかけてくれてシフトを増やしてくれたんだから、もう少し頑張ってみたら?」と言った。そして、コンビニバイトに応募していることに対し、このままでは9月は現在のバイトと新たなバイトを並行して行うことになり、いくら暇とはいっても大変だろうと言う。
しかし、私はどうしても辞めたかった。そこで、そっと心にしまっていた「バイト㊙エピソード」を解禁した。
バを終えた 今日はでっかいポカというより小ポカがいっぱいみたいな感じでした こういうこともなんでも家族に話してしまうんだけど、もう大きい子なので一人で抱え込んでみます 嘘です 日記にいたします
— カノッサの屈辱 (@Cannosa1077) 2021年8月18日
そう、このとき積み重ねたエピソードだ。結局日記にはしたためなかったし、一週間で放出したわけだが……
もともと私のバイト先は、いじめやパワハラなど、ひどいことの一切ないめちゃくちゃいい職場だった。なのでエピソードも、職場の人がこういうことを言っているのがちょっと嫌で、相手方には悪意がないとわかるからこそより苦しい、みたいな、精神的かつ個人的なつらさについてのものだった。正直インパクトは弱いし、こんなことを話しても意味はないんだろうな……と思っていたのだが……
「わかった。そんなにつらいならやめよう。もう今月でやめよう」
なんと母がGOサインを出した。それもめちゃくちゃアクセルベタ踏みのものをだ。ナニコレ急展開!!!!!!
でもうれしい!!!!!!!(一刻も早く辞めたかったのは本当なので)
バイト、やめます お疲れさまでした 電話かけたくね〜〜〜なぁ…………
— カノッサの屈辱 (@Cannosa1077) 2021年8月24日
ということで、すでに9月のシフト提出後ではあったものの、無茶苦茶言ってでもやめることにした。直接対面で言いだすのは怖かったので、母と相談して、翌日の勤務が終わってから電話で切りだすことにする。ずるかろうがなんだろうが勝てば官軍、歴史は勝者が決めるのである。
バ辞めを聞いた父より めちゃめちゃ笑っちゃった pic.twitter.com/XJGdFI26i4
— カノッサの屈辱 (@Cannosa1077) 2021年8月24日
↑これは余談です。 父にオモロを与えすぎた……
そして――――
電話かけました 辞めます!!!!!!!!!!!!!!!
— カノッサの屈辱 (@Cannosa1077) 2021年8月25日
電話をかけて、晴れて八月中に辞めることになりました~~~~~~~~!!!!!!!
やった~~~~~~~~!!!!!!
うれしい~~~~~~~~!!!!!!!
……とでもいうと思ったか。
全然違うよ大馬鹿モン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たしかに、やめることができたことには内心ほっとした。無理言ってシフトも今からほかの方に代わってもらって、私は自由になった。
でも結局、心はそれほど晴れなかった。そして考えてみればそれは当たり前だ。
まず、私の方に山盛りに悪いところがあったからだ。
私の元バイト先(やめたからきちんと表記していこう)での仕事は、複数の業務を同時に遂行するタイプの仕事だった。そしてそれは、面接でもちゃーんと聞かれたことなのである。「やべ、クソクソ苦手なやつだ」と思いつつも、それに「早くバイト先を見つけねば」との思いだけでハイできますと返事をしたのは正真正銘私だった。
最初から嘘をついた私が悪いんだから、そりゃあもやもやするってワケ……
そしてもう一つ、バイトを辞めたことは別にゴールではないからだ。受験合格がゴールじゃないのと一緒だ。これを読んでいるみんなたちならわかるだろう。
バイトを辞めたその日、のんべんだらりとネットを見ていた私に、バイトをやめることを勧めてくれた母はなぜダラダラしているのかと叱った。
正味な話、私は前日の奮闘とこの日の体力的、精神的疲労で、もうなにもする元気が出なかったし、今日くらいなんもしなくてもいいじゃないか晩御飯も作ったのに、と思った。
「今回の件で分かったように、あなたには人間としての力が圧倒的に足りてない。これからどう生きていくか、今考えないと、喉元過ぎて熱さを忘れたころにはどうしようもなくなってるよ」
そう、私には生きる力がめちゃくちゃ足りない、というのが証明された今、私がするべきことはインターネットではなく、バイト一つできない自分の将来を案ずることだけなのだった。
でもその事実って結構凹むのだ。だからたぶん、せっかく嫌なことを辞めたのに心が晴れなかったのだろう。
(一旦)おわりに
ところで、バイトをやめた私には新たな縛りが設けられた……
それは、健康的で文化的な最低限度の生活を送ることだ。
細かい家庭のルールは省くが、ざっくりというと学期中ならいざ知れず、課題のない夏休みの間は、パソコンは11時半にはリビングに置き、12時には寝ることになった。
ということで、続きはまた明日書こうと思う。
一週間も日記をさぼってしまった。一週間続いたことを大喜びしていた時期もあったというのに、人は成長すると初心を忘れてしまう悲しい生き物……
とはいえ、バイトのもろもろが落ち着くまで日記で面白おかしく何かを言う気分になれなかったのも事実だ。長らくふさいでいた悩みの種も、こうやってまとまった長さで書き連ねることで結構すっきりしたように思う。(長いぶんいつも以上に支離滅裂な気がするが……誤字脱字は絶対ある)
明日もバイトの話をちょっとしたら、また通常営業に戻りたい。
おわりです。